小学生の頃から爆笑オンエアバトルを見て育った世代なのでお笑いは結構好きです。

そのため海外にいても日本のバラエティーよく見ます。

なので、ウーマンラッシュアワーのネタから派生した茂木健一郎さんのお笑い番組批判は少し気になったので、英語の勉強がてら、アメリカの政治風刺コメディについて調べてみました。

 

 

まず、茂木さんの言う『コメディ』(アメリカの)を見てみようと思い、

「political comedy」でググってみました。

https://www.thoughtco.com/top-political-comedians-801870

「10大アメリカ政治風刺コメディアン」という記事が出てきたのでここに乗ってる人のネタを見てみようと思いました。

 

このタイトルとコメディアンの紹介文を読んでわかることは、

「政治風刺コメディ=アメリカのコメディアンの常識」ではないということ

コメディアンの紹介分の中にも「最近になって政治的になってきた」というのが多くあります。

ということは、それまでは政治的ではなかったということです。政治風刺をしないコメディアンもたくさんいるみたいです。

 

今回は、あくまでネタとしての社会風刺に着目したので「スタンドアップコメディ」と「コメディアン1人で行っているTVショー」がyoutubeにアップされている人だけを対象にしました。

 

 

一通り観終わっての感想は、

そもそも日本のお笑いとスタンドアップコメディの違いは、

お客さんの求めるものの違い

ではないかと感じます。

 

日本のお笑いのお客さんは爆笑(大きな笑い)を求めて、

アメリカのお客さんは小さな笑いを求めているように感じました。

アメリカのコメディのお客さんの反応を見ても小ボケに対しても大きく反応します。

でも、お笑いの場合は小ボケを重ねても、大ボケがないとお客さんは満足しません。

なにより、日本のお客さんは単純に「笑い」を求めているのに対して、

アメリカの社会風刺ネタを見に来ているお客さんは「社会風刺」を期待しており、「笑い」は二番目です。

 

 

そういったことを踏まえた上で、

話題になったThe Manzaiのウーマンラッシュアワーのネタですが、

笑いを取ることより、時事ネタを取り入れることがメインになっているのかなと感じます。

アメリカのコメディならそれでいいのかもしれませんが、

日本のお笑いを見に来ているお客さんはそれを求めているのでしょうか?
特にこの前のは漫才を披露する番組でした。

 

個人的には、冒頭で芸人の不祥事を笑いにつなげていて、自分の故郷を原発を絡めて笑いをとっていたところまでは十分な笑いがあって楽しめたのですが、そこからは社会問題を並べただけで笑いがあったとは思いません。

言ってる内容もきわどい部分というか、普通にワイドショーで言ってる内容だと思いました。

まぁ、ウーマンラッシュアワーの伝えたかったのは「国民意識の低さ」だと思うのですが、その時点でお客さん(=国民)を注意するのが目的という、お客さんを楽しませる気はなかったということになります。

 

話は戻って、茂木さんの主張ですが、

トランプ大統領がめちゃくちゃ過ぎて、トランプ批判が数字につながってるだけのようにも思えます。

「Political Comedy」で検索するとほとんどトランプ批判しか出てこないです笑

日本にもあれくらいめちゃくちゃな総理大臣が出てきたら、メディアも黙ってないような気もしなくはないです。

そもそも「視聴者が見たいものに焦点を当てる」というのはウーマンラッシュアワーが漫才中に言っていたと思うのですが。

 

まとめ

茂木さんは「コメディ」と「お笑い」を混同している。

ウーマンラッシュアワーは、漫才の趣旨を間違えてしまっている。

というのが、今回論争の原因ではないかと結論づけました。

 

確かに政治色が強すぎる発言などはバラエティーでは敬遠されがちだとは思いますが、それは芸人側の問題よりもテレビ局側の問題だと思います。

 

今回の一番の収穫は、スタンドアップコメディも意外と面白いものがあって英語の勉強に使えそうだなということでした。