東アジア選手権での敗北~批判する権利

昨日は、日本代表が韓国代表に惨敗してしまい、選手だけでなくハリルホジッチ監督にも批判が集まっているようです。

まぁ宿敵韓国に惨敗とあってはそれも当然だと思います。

そしてこういう結果のあとには様々な批判記事だったり、批判コメントだったりがたくさん出てきます。それは、サポーターからだったり、ジャーナリストからだったり、元代表選手だったりといろいろです。

特に最近は色々SNSを活用し始めたので、そういった情報がたくさん入ってくるようになりました。

 

そのたびにいつも思うのが、「誰が批判する権利を持っているのか?」ということです。

 

※※ここからは完全なる個人的な見解ですので、クレームは受け付けておりません。

 

サポーター

サポーターは試合を観戦し、応援または批判して、サッカーをピッチの外で盛り上げるのが役割です。

何より、選手にしろ監督にしろ、受け取っている給料はサポーターから発生したお金です。

※チケットやグッズの売上だけでなく、スポンサーが付いてくれるのも大勢のサポーターがいるからであり、その多額のスポンサー料はその企業が取り扱う商品などの値段に上乗せされるので、サポーター(一般市民)が負担してるとも言えるからです。(スポーツ経済学を学んだわけではないので、あくまでイメージとして)

なので、最低限のマナーを守った上であればサポーターはどんな内容であれ批判をする権利があると思います。

 

ジャーナリスト

かなりの量のサッカー関連文献を読んできた身としては、ジャーナリストの方々には大変お世話になっていました。そのおかげでサッカーに関する知識が増え、時にはモチベーションを上げ、今サッカー監督を目指しているのにも多大な影響があったと思っています。

それでも一時期は、「こんなに偉そうに書くなら自分でやれよ」と思ったりした時期もありました。

でも、よくよく考えてみればジャーナリストは書いて、世間の注目を集めるの仕事です。そのおかげでそれまでサッカーに興味がなかった人にサッカーを知ってもらうことができるので、サッカー界にとってもジャーナリストは重要な役割を担っていると思います。

なので、個人的にはジャーナリストが偉そうに批判するのもセーフ。

 

コーチと選手

サポーターもジャーナリストも「批判する権利」を持っている。

じゃあ、誰が持っていないのか。

 

それは、コーチと選手です。

 

まず、日本代表やプロリーグでプレーできる選手や監督は一握りです。

ということは、彼らは文字通り日本の代表です。

サッカー界のピラミッドの頂点が彼らであり、どんなレベルであれ、現役の選手やコーチでいる限り、そのピラミッドの下部に属しています。

日本代表のプレーに納得がいかないのなら、それを自分のチームで証明する必要があります。

選手でもコーチでも自分の正しさを証明(勝ち)し続ければ、ピラミッドの頂点に近づいていけるはずです。逆を言えば、そこにたどり着けていないのであれば、まだ証明ができていないことになります。

また、育成のコーチであっても、選手育成の面で自分の正しさを証明する必要があると思っています。

 

正しいことがしたければ偉くなれ by和久さん(踊る大捜査線)  

 

そして、コーチというのは「問題点を修正し、それを体現すること」が仕事です。

意見を並べるだけでいいのはサポーターとジャーナリストまでです。

それをどうやってチームに落とし込むのか、そこまでがコーチの仕事です。

そればかりはいくら丁寧に文章で説明しても意味がありません。グラウンドで証明するしかないのです。

 

もちろん、私自身も「自分だったらこうするのに」とか、「なんであんな戦い方するんだろう」と思うことはたくさんありますし、自分の考えの方が正しいと思うことはたくさんあります。

だからこそ、それを証明するために30過ぎても、監督をする機会を求めてオーストラリアまで飛んできたのです。

 

なので、自称指導者志望の元サッカー選手の解説者が指導の現場に携わらずにテレビで批判だけしていたり、現役の指導者が自分のチームよりはるか上のカテゴリーのチームを批判するというのに疑問を感じてしまいます。

もちろん、コーチや選手も人間なので、友達と話してるときはただのサポーターになって批判をするというのはあると思います。

ただ、テレビや雑誌、SNSなどの公の場でサッカー関係者として批判をすることに違和感を覚えるのです。それをした時点で自分がサッカー界のピラミッドに留まることを放棄してしまうようで。

 

 

 

話は変わりますが、

 

日本で東アジア選手権で行われている一方で、我が家ではキッチンにおいてアリとの攻防が繰り広げられている毎日です。

一箇所進入路を塞ぐと別のところから入ってくるの繰り返しで、そろそろ共存を視野に入れ始めたところです。オーストラリアの夏がやってきた。。

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