シーズン終了報告

昨日、優勝決定トーナメントの準決勝が行われ1-2で敗れ、敗退が決定。その時点でシーズン終了となりました。

試合自体は常にゲームを支配し、今までのようにひたすら前進し続けることもなく、いい状況でなければバックパスを多用しながらバランスを崩さずアタッキングサードに侵入することができていました。そのため相手カウンターで決定機を作られることもなく、危なげなく前半を0-0で終了。そして後半に入ってすぐに先制点を挙げることに成功し、さらに相手の選手が一人退場するという展開に。そこからは相手がひたすらロングボールを蹴り始めいくつかシュートチャンスを作ると、うちの選手はボールを失うのを恐れて前に急ぐようになり、相手ボールになる機会が増えるという悪循環に。

ラスト10分にロングボール1本で同点に追いつかれると、ラスト1プレーで逆転を許し終了。

 

ただ個人的にはチームが負けた事自体よりも、

1,無冠でオーストラリアの挑戦が終わってしまったこと

2,オーストラリアのサッカー文化の問題点を結果で証明することができなかったこと

が無念で悔しいです。

 

7月は選手が11人いない状態がほとんどで、優勝決定トーナメントがある8月に入っても選手が勉強や学校のサッカー大会を理由に練習を休み、結局全員が揃うことなかったため監督としてはできることはかなり限られており、今回の結果が自分の評価になると思うと不満でいっぱいです。

今季を一言で振り返ると「不完全燃焼」。

プレシーズンはアシスタントコーチ、TDと揉め続けチームに集中することができず、ようやく色々解決してチームが勝ち始めて首位目前の状況で選手がホリデーを取り始め、ようやく全員が復帰したはずの8月も練習では全員が揃うことなく戦術的な練習ができず。

 

本来は来シーズンも今のチームを指導する予定でしたが、こちらのサッカー文化では自分の求めているものは実現できないと判断し、帰国することにしました。

今は早く次のチームでまともな指導がしたい気持ちでいっぱいなので、なるべく早く帰国し、次のチームを探したいと思います。

U15-U18と来たので、次は大学サッカー部での指導を目指してチームを探していく予定です。

このような形でオーストラリアでの挑戦が終わることは不本意ですが、次のチームでは自分のサッカーを実現し自分の可能性を確かめようと思います。

2件のコメント

  1. お疲れ様でした。
    オーストラリアはプレーする環境もいいし、どんなレベルでも試合機会も多いなどいいところはあると思いますが、選手の意識、親の過剰干渉、コーチ陣の指導力などいろんな意味でも問題がありますよね。

    トップレベルでの環境はまた違っているのかもしれませんが、いろいろともったいないと思います。今後は日本での大学サッカー部での活躍を期待しております。

    1. ありがとうございます。
      最後の試合前に「数年後、このメンバー全員トップチームに挙がって、FFAカップに出場して、プロチームを倒して、オーストラリア中のテレビや新聞が君たちに注目する可能性があるんだ。これは夢物語じゃない。現実的な話をしているんだ。俺からしたら夢のような世界にいるんだ」って話をしました。日本人からしたら本当に羨ましい環境なんですけどね。
      シドニーなどの大都市はもっと競争原理が働いているらしいんですが、キャンベラのサッカー人口は無視していいほど少なくないんですけどね。
      まぁそれを理解してもらうためにも何とか勝ちたかったのですが。。

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